妊活に重要な「腸」

 

 【病気の原因は血液の汚れと循環不良】

 症状や病名で判断し治療するのが現代医学の考え方です。しかし原因を見つけて改善しない限り症状は改善できません。きれいな血液を造って正常に循環する身体になれば必ず「自然治癒力」が働きます。では、きれいな血液を造るにはどうすればよいか・・それは小腸の環境改善です。
小腸は植物で言えば根っこです。根腐れを起こすと枯れてしまいます。それと同様人間は小腸の働きが悪いと病気になるのです。消化吸収・解毒作用・造血作用など全てが小腸の働きです。


 【小腸内で発酵、腐敗するかが健康を左右】

  栄養素は摂取量ではなく吸収される量で考えなければなりません。吸収されない分は腸内で腐敗または発酵します。腐敗すれば血液は汚れ、発酵すればきれいになります。発酵させるためには発酵しやすい食物を摂ることと、小腸の働き(腸内環境)をよくすることが大切です。世の中には様々な健康法がありますが、判断基準は、「発酵」するか「腐敗」するかという事です。
結論は、「発酵する物を食べ、腐敗する物をやめましょう」血液を変えない限り、身体は変わりません。小腸が変われば血液が変わります。

 

 【小腸内を健全に保つには】

食生活の改善が一番大切です。穀物・発酵食品・ミネラルや葉緑素のが大切です。世の中には様々な健康法がありますが、判断基準は、「発酵」するか「腐敗」するかです。繊維やミネラルの多い野菜・海草などは善玉菌(乳酸桿菌など)のエサになります。善玉菌の嫌うもの=悪玉菌(ウエルシュ菌など)により腐敗するものは動物性タンパク質や酸化した脂質です。
そして最も嫌うものは食品添加物・農薬・医薬品などの化学物質です。化学物質によるダメージは食生活を改善してもなかなか元には戻りません。

【発酵しやすい食べ物】…主食(ご飯、穀物)、発酵食品、繊維とミネラルの多い野菜や海藻類

【腐敗しやすい食べ物】…動物性食品やタンパク質の過剰摂取(肉、魚、乳製品など)

【酸化しやすい食べ物】…高温で調理した脂質の過剰摂取(炒め物、揚げ物、焼肉など)

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