自然療法『鬼門の浄化』

 

浄化というと様々考えられますが、今回は住まいの鬼門の浄化について。

北東と南西の角が、「鬼門」「裏鬼門」で、邪の気が集まる場所で陰中の陰。

基本的な考えとしてその場所は清潔にし、陰の邪気に対する陽の気を置くと浄化されると言われています。

邪気とは目には見えない世界ですが、これがあながち軽視できないことで私たちの健康にも影響しています。健康と言うか、人生観に影響するかも知れません。

私は観葉植物や掲載写真のような竹炭を置くようにしています。

観葉植物も強い性質のものをチョイスしてください。
ゴムの木、パキラ、ヘデラ、ガジュマルなど。出来れば葉の角が丸いものが◎、あと多肉系も強いですね。

竹炭は、竹は陰質な場所でも強く根を張る陰に強い性質を持ち、そしてそれを炭化することは陽中の陽の性質を持ち、陰の邪気には効果があります。

機能として、匂いや湿度を調整する、水を綺麗にするなど「浄化」作用があるわけですが、これらは邪を浄化していることを指しています。

医学で解釈すると、匂い、湿度、水は感染症の媒介ルートであることを、陰陽論では邪気と表現している面もあるのではないかと思います。

いずれにしても、鬼門を清潔にする意識は、健康や人生観にも影響することは自然療法では軽視できないことです。

※余談として諸説ありますが、大阪の千里中央周囲のエリアは元々竹林で大阪の鬼門に当たる場所で開拓されませんでした。それを阪急の小林一三氏が、竹が生えているのは地盤が強く、そして陰邪に勝る力を持っているからという宣伝で、誰も買わない土地に電車を通して売り出したそうです。

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