自然療法『当帰(葉)茶』

掲載写真は自宅で育てている、今回ご紹介の当帰(トウキ)です。

当帰はセリ科の植物です。同じくセリ科のセロリのような香りと味、、ですがコメントは最後に😅

当帰の根は薬用、葉は食用と言われ、根は漢方薬に用いられています。

「当帰芍薬散」と聞いたことがあるのではないでしょうか?この根を用いた漢方薬で血行を良くし婦人病に用いられます。婦人病とは月経や妊娠に関わる婦人科の緒症状を指します。

根は薬用ですが葉に薬効がないわけではなく、少量ですが根と同じ効果があると言われています。

血行が良くなる効果から、昨今の新型コロナ感染症の後遺症である、嗅覚や味覚障害、神経障害にも効果があるのではないかと考えられており、お血の証に対して漢方薬の当帰芍薬散はクリニックで処方されているようです。

漢方薬は日常使用としては取り入れにくく、医師など専門家から証という診断を得ないとなりません。そこで漢方ほどの効果はありませんが日々の健康習慣として取り入れる手軽な方法としてあるのが「お茶」です。

最後にこの当帰葉茶のお味ですが、漢方薬の味を想像してください。正に良薬口に苦し、、、です(笑)

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